株式の相続について - 相続で株式・公社債があったら?

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株式の相続について

家族がなくなると悲しみに暮れる間もないままいろいろなことをやらなければなりませんが、中でも重要になるのが遺産相続です。
遺産相続は亡くなった家族の残した財産を残された家族で分け合うことで、これは被相続人となる亡くなった人の意思と法律で定められた基準をもとに行っていきます。
相続の対象となるものは非常にたくさんの種類があって、現金や土地、住居や自動車、貴金属など財産と呼べるものはほとんどが含まれます。

そして相続するときに価値が大きくなりそうなものになればなるほどトラブルになる可能性も高く、慎重かつスムーズに話し合いをしなければなりません。
その代表的な遺産が株式で、場合によってはかなり多額の財産を得られる可能性もあります。
それでは株式を相続するときの流れを説明する前に株式とは何なのか説明したいと思います。

株式とは株式会社が発行しているもので、これを購入することによって株式会社が利益を出したときに配当金という形で恩恵を受けることができます。
株式を持っている会社が利益を出せば出すほどその価値は高まっていきますので、相続する際にその会社の業績が好調であれば良い評価を受けられる可能性が高いですから、相続できる金額も大きくなるでしょう。

株式には上場株式と非上場株式の2種類があって、上場株式とは文字通り市場に公開しているもののことを指しています。
一般的に株式と呼ばれるのはこういったものを指すことがほとんどで、株式評価の変動もありますが売り時によってはかなり高い評価を望めます。
一方非上場株式とは一般公開していない株式のことなので、人の目に触れる場所にはないため売買の対象となるものではありません。
したがって株式評価も一定ですがそれほど高いものは見込めないと思います。

次に株式を相続するときの流れですが、まずは遺産分割協議書を作成しなければなりませんので相続人全員が集まって遺産分割協議を行います。
遺産分割協議書は相続人全員の署名が集まらなければ無効になってしまいますので、その前の段階で誰が相続人になるのかも決めておかなければなりません。
そして株式を発行している会社へ名義変更の手続きをしなければなりませんし、株式評価もやっておく必要があります。
ですから順番としては先に株式評価をしてから遺産分割協議書を作成したほうがいいでしょう。
株式評価をする時期は変動がありますので、できるだけ遺産分割協議との間隔を短くしてください。