公社債の相続はどうなる? - 相続で株式・公社債があったら?

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公社債の相続はどうなる?

故人の遺産に公社債があった場合、これも相続の対象になるのでしょうか?
これも相続の対象になりますので、そのつもりで分割協議をし、相続の手続きをするといいでしょう。

まず公社債とは、国や地方自治体、民間の団体や企業などが発行する債券です。
簡単に言えば、この債権を購入することで、発行元となるそれら団体へお金を貸すことになります。
このやりとりの証明となるのがこれら公社債で、コレを持っていれば事前の取り決め通りに利子を受け取れますし、満期になれば元本が丸々返ってきます。
つまりはお金を貸しているわけですから、株式と違って元本割れのリスクがないなど、比較的安全性の高い投資方法として人気です。
このように公社債とは将来的にお金が戻ってくる資産ですから、基本的に相続資産となります。

ただし、その公社債に名義がある場合、名義変更をしないと相続人はその権利を受けられません。
相続したいときは、その公社債を発行している窓口まで、相続の連絡をしてみましょう。
元の持ち主が亡くなったこと、相続をしたいことなどを伝えればOKです。

名義変更が必要な場合、その手続きを案内してもらえます。
あとはその案内に従って手続きをしてください。
公社債の中には特に名義をつけないものもありますので、専用の手続きが特にない場合もあります。
名義変更が必要ない場合は、そのまま相続して問題ありません。

また、相続にともなってすぐにその公社債を換金できる場合があります。
満期を迎えるまでは原則換金できないのが普通ですが、元の持ち主の死亡の場合は、遺産相続のためにすぐに換金をしてくれる場合もあるんです。
公社債そのものを相続したいのではなく、これを換金して相続人同士で平等に分けたい場合、この途中換金ができないか、調べてみるといいでしょう。
これができるかどうかは、各公社債によります。
もちろん公社債を相続人の誰かが引き継ぎ、そのまま満期まで持っておくのもOKです。

このように公社債も相続資産になりますので、遺産にコレがある場合は忘れずに手続きをしてください。