相続資産に投資信託があったら - 相続で株式・公社債があったら?

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相続資産に投資信託があったら

相続資産に投資信託があった場合、これも相続手続きをする必要があります。
まず投資信託とは、個人でやる投資ではなく、投資のプロにお金を集め、そのプロに運用してもらう商品になります。
個人でも購入できる投資信託はたくさんありますので、それらのどれかを購入すれば、自分もその商品に関してお金を出した一人になるわけです。
あとはそれを投資のプロが運営し、利益が出れば出資した金額に応じて配当を受け取れます。

このような商品を故人が購入しており、その配当を受け取る権利を持っている場合、やはりそれも金融資産の一つですから、相続資産に含まれます。
ただし、購入した本人が亡くなったわけですから、相続するときはその商品の持ち主の名義を相続人のものへと変更する必要があります。
コレが主な手続きになりますね。

その手続きですが、故人が持っていた投資信託の販売窓口まで連絡をしてください。
投資信託の販売窓口は証券会社が多いですね。
持ち主が亡くなったことを伝えれば、相続手続きを案内してもらえることがほとんどです。

手続きの内容は、書類の作成がほとんどです。
名義変更の申請書をもらえますのでそれを作成し、あとは死亡の事実がわかる戸籍謄本や、相続人の戸籍謄本などを添付して提出すればOKです。
実際の手続きの流れや、必要な添付書類は窓口によっても違いますので、その投資信託の窓口でよく確認してください。

このような手続きで名義を変更できれば、その投資信託の相続もほぼ完了です。
あとはその投資信託をすぐに終了してもいいですし、故人と同じように金融資産として持ち続けるのもいいでしょう。
投資信託を相続した方の場合、自分の意思で投資したわけではありませんから、投資にはまったく詳しくない方も多いでしょう。
そのような場合でも、投資信託ならプロが運営してくれますので、自分で運営する知識や手間などはありません。

ただし投資信託は、公社債などのように元本が保証されているわけではありません。
この点はよく確認し、すぐに投資を終了して得たお金を相続資産とするのもいいでしょう。