公社債の相続例 - 相続で株式・公社債があったら?

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公社債の相続例

遺産に公社債があったとき、どのように相続するのがいいのでしょうか?
よくある例をご紹介しましょう。

コチラの場合、株式などと違って普通に相続し、そのまま持ち続ける例も多いです。
その理由は、元本割れのリスクがないからですね。
この資産はその公社債を発行した会社や団体まで、お金を貸したことの証書になります。
ですから満期になるまで持っていれば、その公社債を買ったときのお金がそのまま戻ってきます。
それまでには定期的に利子の支払いもあり、株式よりも安定した資産として人気なんです。
今すぐまとまった現金にならない点には注意が必要ですが、そのまま持っていればいずれ自然に現金へと戻りますから、そのまま相続する方も多いんですね。

分割方法ですが、公社債が1つだけで相続人が複数いる場合、その公社債を複数人で共同所有するのは難しいですので、特定の誰かがそれを引き継ぐ例が多いです。
公社債が複数あり、相続人も複数人いるなら、それぞれで公社債を分け合うような形にする例もあります。
誰がどの公社債を相続するかは、遺産分割協議で決定します。
もちろん特定の誰かがすべての公社債を相続するのもOKです。

このように公社債の場合、時間が少しかかりますが、やがては現金になる資産ですので、そのまま相続されることも多いです。
その際、その公社債の名義を変更する必要があれば、相続人の名前に変える手続きが必要ですので、ここは注意してください。

このような例のほか、すぐに公社債を換金し、現金にしてから分割する場合もあります。
相続に限ってはすぐに換金を認める公社債に限られますが、そのような対応ができる場合もあります。
1つしかない公社債を、複数の相続人同士で今すぐ分けたいときに有効な方法です。
そのような事情があれば、すぐの換金を検討し、その上で相続するのもいいでしょう。

公社債の相続には、このようにたくさんの例があります。
特定の相続の形だけがよく使われるわけではありませんので、その時々に合っている形を選ぶといいでしょう。