株式を相続する - 相続で株式・公社債があったら?

HOME » 株の相続ガイド » 株式を相続する

株式を相続する

大切な家族が亡くなったあと、悲しみに暮れる間もないまま葬儀の準備をしなければなりませんし、遺産がある場合は相続をしなければなりません。
よく遺産相続はトラブルになりやすいと聞きますが、これはもともと家族や親族間で仲が悪かったときだけに起こると思われがちですが、決してそれだけではなく関係が良好だったにも関わらずトラブルに発展してしまうケースもあります。

なぜ関係が良好だったにも関わらずトラブルになってしまうのか不思議に思う人が多いでしょうが、これは遺産相続についての知識不足や葬儀のあと冷静な判断ができないなど精神状態の悪化、さらに財産を目の前にしたときの欲が原因です。
特にトラブルになりやすいのが価値のすぐ分からないもの、何となく高価だと思われているもので、その代表的な財産のひとつに株式があげられます。

株式は株式会社から発行されているもので、それを購入することによってその会社の株主になっており、会社の出した利益に応じて配当金をもらえます。
しかし株式のみでも財産としての価値があって、発行している会社の評価が高ければそれに比例して価値も高くなります。

逆に評価が高くない企業の株式はそれほど大きなものではありませんので、必ずしも大きな財産になるとは限りませんが、大きな財産になる可能性は十分にあります。
株式を相続するときにまず知っておきたいのがどういう形式の株式か?という点で、市場に上場されている上場株式なのか、またはそうではない非上場株式なのかを確認する必要があります。

上場株式は当然ながら市場に出ているので評価されている可能性もありますからその分財産としての価値も期待できますが、非上場株式はそうではないのでそれほど大きな価値は見込めません。
また、相続する前に価値を確かめるために調査をする必要があり、この調査は上場株式の場合は株式を取り扱っている証券会社や信託銀行に問い合わせます。

非上場株式の場合は市場に出ていませんので証券会社や信託銀行では扱っていませんから、直接発行元の企業へ問い合わせてください。
株式に関する調査は相続人だけでも可能ですが、正しい評価をするためにもできれば第三者の専門家を介入させたほうがいいでしょう。

これは株式の相続に限らずすべての財産を相続するときに言えることで、専門家が間に入ることによって相続税が発生するかどうかも分かりますし、発生したときの納税の流れも知ることができるので便利です。