株式や現金の相続 - 相続で株式・公社債があったら?

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株式や現金の相続

家族が亡くなった後、悲しむ気持ちもそのままに通夜や葬儀を行わなければなりませんし、その際には弔問客への対応など気の休まる間もなかなかないでしょう。
そして亡くなった家族が遺産を残していた場合、遺産相続をすることになりますので、しばらくはゆっくりする暇もないかもしれません。

遺産相続はほとんどの家庭でありうるものの、意外と知識を持っている人が少ないのが特徴で、いざ遺産相続をすることになったけどどのようにはじめていいのか分からない、あるいは遺産相続に対して間違った解釈をしておりトラブルに発展してしまうというケースもあります。
遺産相続を正しく進めていくためには、どのような流れで進めていけばいいのか、またどんな財産が対象になるのかなど基本的なことから調べておきましょう。

そこでここでは一般的に相続する可能性が高い財産である株式と現金の相続についてお話していきますので、まずはここから覚えてください。
はじめに現金の相続ですが、現金は文字通りお金のことで、これはもっとも簡単に相続できる財産とも言われています。

ただ遺産相続の際には財産の種類を分類しておく必要があって、現金は預貯金と一緒にされがちになりますが実は動産に分類されるものなのです。
ですから預貯金と自宅にあった現金では別に考える必要があるのですが、それほど多くの現金が残っていない場合はそこまで気にする必要もありません。

遺産相続の基本的な考え方としてはまず遺産相続の対象になる財産とは何か、そしてプラスの財産とマイナスの財産を分けて、そこから遺産分割していきます。
遺産分割は遺言書か遺産分割協議、あるいは法定相続分で決められます。

現金の場合はすでに数字が明確になっているので、分割もしやすいですしそれほど大きなトラブルになる心配もないでしょう。
次に株式の相続ですが、株式の場合は現金のように明確な数字が出ているわけではありませんので、まずはきちんと評価してもらう必要があります。

株式には上場株式と非上場株式の2種類があって、前者は文字通り市場へ上場されているので証券取引所や信託銀行へ問い合わせて名義変更手続きを行います。
後者は株式を発行している会社へ直接問いあわせて名義変更手続きなどを行います。

名義変更をする際には相続人も新たに株式用の口座を開設する必要がありますので、相続することになったらまず証券取引所か信託銀行の口座を作る準備をしてください。